あれ、そういえば
なんでそんなことするんだろう?
なにしてるんだっけ?
という想いに陥って、
停止してしまうことがよくあるのですが。
そんなときはできるだけ、
何も考えず当初の予定というか思いつきどおりに
つきすすんでみることにしていて、
(それが、しばしば引き起こす弊害について。)
空も、
晴れていたので、
出かけた。
少しそわそわした気持ちになる道をひた走り、
そして、
のぼる。
まだ。
のぼる。
ここから振り返って二歩、三歩。
何度でも背筋がぞわっとして、
こころが、ぶわっとするあの場所。
大好きな場所
とは違う。
大切な場所
とも違う。
そこにあるのは
畏れ
であって、
なので、
滅多に行かない
し、
そこから振り返って二歩、三歩、
そこから先へ、
立ち入ることが
今後再びあるのかどうかも分からない。
畏れを噛み締め、
暫し立ち竦んだのち、
何度も頭を下げ、
街道へ降りる。
ちょっとした、巡礼、
おわり。
車のなかからみた外の景色が、
とても理想的な秋の光に満ちていて、
それはとても「外」に思えて、
それはもう息苦しくなって、
どうにかその
薄い膜を、なんとかしたくて、
少し
窓を
あけて
ああ、そうそう、
こういうかんじ。
とてもとても不必要な曖昧な不安感や不安定な空気に
じんわりと
蝕まれるような、
そこから朽ちていくような、
ええと、
なんかそんなん
が、
ここちよかったです◎
カフェへ行く途中にある、これは、
電話ボックスです。
かわゆいね。
明日は遠足(1)です。
なつやすみみたいだ。